コロンビア43歳第２ＧＫモンドラゴン　日本戦で最年長出場記録更新も

２４日の日本戦で先発出場する可能性が出てきたコロンビアＧＫモンドラゴン

Ｗ杯１次リーグＣ組 コロンビア―日本

（6月24日 クイアバ）
　コロンビア代表のＧＫモンドラゴン（４３）が、２４日の日本戦で大記録を達成する可能性が出てきた。コロンビアは既に１次リーグ突破が決定し、同国の地元紙エル・ティエンポはペケルマン監督が主力を休ませると予想。ゴールマウスには第２ＧＫのモンドラゴンが入る可能性が高いと報じた。

　２１日に４３歳を迎えたモンドラゴンは出場が実現すれば、９４年米国大会でカメルーン代表ＦＷロジェ・ミラが樹立したＷ杯最年長出場記録４２歳３９日を更新する。ガラタサライやケルンなど欧州でも長くにわたってプレーし、代表でも９４年、９８年のＷ杯に出場。既に同国の伝説的ＧＫだ。今大会では精神的な柱としてチームに君臨。ブラジル入り後は右アキレス腱痛でしばらく別メニューを続けていたが、チームに合流しており出場する可能性は高いという。

　モンドラゴンは同紙に「出場するか分からないが、出場したら勝つために試合をするだけ」とコメント。勝って大記録に花を添える強い意気込みを見せているだけに、日本にとっては厄介な相手となりそうだ。