×

敗退イングランド 史上初屈辱「2試合終了時点で決定」

[ 2014年6月22日 05:30 ]

ウルグアイに敗れ、うなだれてピッチを後にするイングランドのルーニー(手前)とジャギエルカ(AP)

W杯1次リーグD組

 イタリア、ウルグアイに連敗したイングランドの敗退が決まった。サッカーの母国が1次リーグで姿を消すのは58年スウェーデン大会以来56年ぶり。2試合終了時点での敗退は史上初の屈辱だ。

 エースのルーニーはツイッターで「W杯から去ることになり本当にショックを受けている。自分たちを信じて戦ったがうまくいかなかった。ブラジルに来てくれた人、英国にいる人、全てのファンに謝りたい」と謝罪の言葉を掲載した。

 一方、英メディア電子版は厳しい論評で報道。ガーディアン紙は「W杯でまた失敗」、デーリーテレグラフ紙は「イングランドの夢が終わる」という見出しを掲げた。イングランド協会のダイク会長は20日、16年まで契約が残るホジソン監督の続投を明言した。敗退にも「ポジティブな部分もあった。多くの若い選手が大会を経験できた」と発言。19歳のスターリングら若手を起用した采配を支持した。

続きを表示

2014年6月22日のニュース