ムアンバに勝利を贈れず…宮市 悔しい敗戦

[ 2012年3月28日 12:21 ]

<FA杯 トットナム3―1ボルトン>試合前、17日の試合中に倒れたムアンバのために拍手をするボルトンの宮市(右)

イングランドFA杯 ボルトン1―3トットナム

(3月27日 ロンドン)
 サッカー界に衝撃を与えた試合中のムアンバの心停止で、再試合となったイングランド・FA杯準々決勝。

 闘病中のチームメートに、リーグ戦ブラックバーン戦に続く勝利をささげようと、ボルトンはチーム一丸になったが、格上に完敗した。

 MFベイル、MFモドリッチを中心に、トットナムのスピードあふれるパス回しに圧倒され、後半29分に先制を許すと3失点で敗れた。

 ボルトンの日本代表FW宮市亮は、最近定着した右サイドでスタートし、前線へ飛び出す動きを見せるが味方からのパスはつながらない。後半15分ごろに本来の左に変わったが、相手の猛攻の前に守りに回る場面が増えた。

 高ぶる感情を抑えてのプレーだったが、ボールに触れる機会も少なく、0―2とリードされたところで不完全燃焼のままベンチに下がった。

 親しいムアンバの回復を祈り「勝利することが彼のためにもなる」とピッチに立ったが、輝くことなく敗れ去った。

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