松波新監督に選手も驚き「少しの時間で空気をガラッと変えた」

[ 2012年3月28日 09:26 ]

練習後、晴々とした表情で取材に応じるG大阪の松波新監督

 ジョゼ・カルロス・セホーン監督(61)を解任したG大阪は27日、吹田市内の練習場で松波正信新監督(37)の下、再始動した。

 決意は練習前の全体ミーティングでも表れた。「こういう状況だが立ち止まるわけにはいかない。クラブ全体で責任を感じて、前へ前へと進んでいこう」と所信表明。兄貴分だったコーチ時代には見せなかった強い口調に、主将のMF明神は「少しの時間で(今までの)空気をガラッと変えてくれた」という。

 目指すは師事した2人の指揮官のいいところどり。西野元監督の「攻撃的サッカー」を取り戻し、セホーン前監督が重視した「コミュニケーション」も継承。それに加えて「バランスを大事にしたい」という“松波エキス”を注ぎ込む。

 現役ラストイヤーだった05年にリーグ初優勝を経験。監督でも成し遂げればJリーグ史上初の快挙で、「取り返す時間は十分ある」と頂点だけを見据える。試合ではスーツを着用し、ユニホームの襟を立てる現役時代のスタイルを封印する予定だが「下に着とこうかな」と冗談を口にするなど気負いはない。まずは31日のアウェー新潟戦。松波ガンバが今季初星をもぎとる。

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