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カズが会見「サッカーで協力できる喜び」

[ 2011年3月22日 20:38 ]

震災復興支援試合

(3月29日 大阪・長居陸上競技場)
 記者会見に出席した横浜FC・三浦は「サッカーで協力できることに喜びを感じる。全力でプレーすることで何かを届けられれば」と力を込めた。「頑張るアラフォー」として競技の枠を超えた人気を誇る44歳の存在が、被災地復興支援を重視した選抜チームを象徴する。

 まだ練習再開のめどが立たない仙台からは、2選手が選ばれた。ともに常に必死にプレーするスタイル。被災者らの共感を呼べる選手であることが、メンバー選考の根底にある。

 対戦する日本代表には試合と合宿をしっかりと強化につなげたい狙いもある。最近、試合をこなしたばかりの欧州組も12人いる。慈善試合に向けた合宿日数がJリーグ選抜は1日少なく、コンディションの差もありそうだ。それでも、三浦は「グラウンドに立てばプライドを懸けた戦いになる」と好試合を約束した。

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2011年3月22日のニュース