ロンドン目指す20歳 J1でも“個の力”で突破を

[ 2011年2月28日 12:58 ]

ロンドン五輪代表の座を狙う大宮MF東慶悟

3・5開幕!J1キーマン

 今オフ積極的に補強に動いた大宮だが、その中でも目玉となるのがU―22日本代表MFの東慶悟(20)だ。関塚ジャパンが出場した昨年11月のアジア大会ではトップ下としてプレーし、優勝の原動力になった。J2大分から移籍し、注目を浴びる今季を、東自身も「勝負の年」として位置づける。

 「カカー(ブラジル代表MF、レアル・マドリード)が好き」と話すように、持ち味は中盤で動き回ってゴールにつなげるプレーだ。昨季はJ2大分で6得点だっただけに、「得点を狙っていきたい。J2で6点しか取れなかったので、6点以上、いや2桁は取りたい」と高い目標を設定している。前線にはラファエル、李天秀(イチョンス)と実力派のストライカーが並ぶだけに、「FWを生かしたい」とアシスト役も担う。

 U―22日本代表の中盤は層が厚い。金崎(名古屋)、山田直、原口(ともに浦和)ら、Jリーグで活躍しながらまだ招集されていない選手も多い。「ロンドン五輪を見据えて?もちろんそうです。ただ、J1で活躍しないと代表にも入れない。しっかりチームでやることが代表につながる」。関塚ジャパンで生き残るためにも、大宮での活躍が必要なことは分かっている。

 ベテランのMF藤本とトップ下のポジションを争っているが、「開幕スタメンはもちろん狙いたい。負けたくない」と闘志を燃やす。「J1では個人で突破するのは難しいけど、最後の壁をこじ開けるような力を出せたらいい」と話す東が大宮からロンドンへの扉をこじ開ける。

 ◆東 慶悟(ひがし・けいご)1990年(平2)7月20日、北九州市生まれの20歳。09年に大分U―18からトップチームに昇格。09年は高卒ルーキーながらJ1で23試合に出場して2得点。10年はJ2で29試合に出場して6得点。今季から大宮に完全移籍。1メートル78、69キロ。利き足は右。

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