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ビール解禁!イングランド、一体感戻った!

[ 2010年6月25日 06:00 ]

 【W杯1次リーグC組 イングランド1―0スロベニア】ドイツとの対戦が決まったイングランドは主将のMFジェラードが手応えを口にした。連続引き分けからスロベニアを下して突破を決め「気合を入れ直して結果をつかんだ。今後も成長できれば、どんな相手にも立ち向かえる」と力を込めた。

 チームのムードも改善された。規律に厳格なカペッロ監督がスロベニア戦前夜にビールを解禁。直前合宿から完全禁酒だったが「知恵を絞った」と緊張感をほぐすため少量の飲酒を認めた。MFランパードは「1カ月も合宿漬けで僧侶のような生活は無理。監督も気づいたみたい」と話し、不協和音を乗り越えて一体感が戻った。戦力はそろうだけにまとまりが出れば怖いものはない。ジェラードは「われわれには大会を勝ち抜く質がある」と上位進出を誓った。

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2010年6月25日のニュース