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岡田ジャパン 快挙から一夜明け、キャンプ地に戻る

[ 2010年6月25日 21:12 ]

キャンプ地のジョージに戻った(左から)本田、岡崎、長友

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会1次リーグE組最終戦でデンマークを下し、2大会ぶり2度目、自国開催以外の大会では初の16強入りを果たした日本代表は快挙から一夜明けた25日、チャーター機で南ア南部のベースキャンプ地ジョージに戻った。

 午後5時(日本時間26日午前0時)すぎからの練習前には、岡田武史監督のほか選手、スタッフらがジョージ市内の旧黒人居住区を訪れ、地元住民たちと交流した。会場となったサッカー場にはドラフンデル市長や多くの子どもたちが集まり、デンマーク戦で先制のFKを決めた本田圭佑(CSKAモスクワ)に対して「ホンダ、ホンダ」と大きな歓声が起こった。その後、デンマーク戦の控えメンバーが参加して練習した。
 日本は29日午後4時(日本時間同11時)開始の決勝トーナメント1回戦で、初のベスト8進出を懸けて1次リーグF組を1位通過したパラグアイと顔を合わせる。

 ▼川淵三郎・日本サッカー協会名誉会長の話 4年前のドイツ大会の苦い経験を生かし、チームが一体となって戦いに臨んだ。試合を重ねるごとに結束力を高めており、次のパラグアイ戦もチーム一丸となった素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると確信している。(共同)

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2010年6月25日のニュース