×

失意のデンマーク指揮官「サッカーとはこういうものだ」

[ 2010年6月25日 06:51 ]

 【W杯1次リーグE組 デンマーク1―3日本】勝てば決勝トーナメント進出が決まった試合で3失点完敗。デンマークのオルセン監督は「スタートは良かったが、全体としてはひどかった」と肩を落とした。

 立ち上がりから速いパス回しで試合を支配したが、前半に2失点。「セットプレー2つで流れが決まった」と振り返った通り、後半途中からは1メートル94のFWラーセンを前線に投入して4トップで日本ゴールを脅かしたが、後半37分にトマソンがPKのこぼれ球を自ら決めた1点だけに終わった。「こういう結果になる必然性はなかったが、サッカーとはこういうものだ」と指揮官。これまで3度のW杯出場ですべて16強進出を果たしていた勝負強い北欧の雄が、初めて1次リーグで姿を消した。

続きを表示

2010年6月25日のニュース