×

大久保主将「右足だけでも」チームを引っ張る!

[ 2010年3月9日 08:43 ]

 左ひざ内側側副じん帯損傷を抱える神戸FW大久保嘉人(27)が8日、次戦14日広島戦(ホームズ)での先発出場に「気持ち的には問題ないね」と意欲を見せた。

 前日7日の京都戦では全治6週間の診断を受けながら、驚異的な回復力を見せ半分の3週間でピッチに復帰。2点リードの後半途中から27分間プレーし、翌日になっても状態は「大丈夫、痛くない」と良好だ。この日はジョギングなどの回復メニューをこなし、今後の練習についても「全部やるよ」と急ピッチで調整を続ける。
 再びホームで迎える第2節はリベンジの舞台でもある。大久保は「去年は去年やね」と無関心を装うも、自身の神戸復帰戦となった昨年6月21日の広島戦でPKを決めながら、3―4と敗れた。左ひざの状態は万全でないものの、主将は「右足だけでもいける」とチームを引っ張る覚悟だった。

続きを表示

2010年3月9日のニュース