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川崎Fは北京と対戦…稲本「やりやすい」

[ 2010年3月9日 06:00 ]

<川崎F練習>楠神(右)の「カンフーキック」に笑顔の稲本

 【ACL1次リーグ】ホームで中国の昨季リーグ王者・北京と対戦するE組の川崎Fは8日、本拠地の等々力陸上競技場で非公開の前日練習を行った。2月23日の初戦・城南戦では0―2と完敗。連敗となれば1次リーグ突破が厳しくなるだけに、高畠監督は「ホームでサポーターの力を借りて勝ち点3を取りたい」と必勝を約束した。

 練習前には北京のプレー映像をチェックし、肉弾戦の多い中国のイメージとは異なり、パスをつなぐチームであることを確認した。MF稲本は「足元に強いチーム。自分にとってはやりやすい感じがする。勝ち点3取ることが重要」と決意をにじませた。昨季はホームでリーグ戦、ACL、ナビスコ杯で計25試合を戦い、敗れたのは2試合だけとホームでの強さは折り紙付き。地の利を生かして、白星を奪う。

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2010年3月9日のニュース