【有馬記念】AI予想 アーモンド本命!7冠へ隙なし

[ 2019年12月22日 05:30 ]

アーモンドアイ (撮影・西川祐介)
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「第64回有馬記念」は、22日に中山競馬場でゲートイン。競馬予測人工知能「SIVA」は、G1・7勝目が懸かるアーモンドアイを絶対本命に選出。

 有馬記念だからといって、特別に力が入ることはない。SIVAは平場レース同様に、データ解析をして各馬の能力指数を算出するだけだ。

 絶対的◎に選出されたのはG16勝馬のアーモンドアイ。その強さを長々語るのはナンセンスだろう。80%の仕上がりで56キロの重量を背負った前走の天皇賞・秋もコースレコードまで0秒1差。熱発明け、初の中山、初の2500メートル戦といっても、55キロの今回は裸同然だ。

 G1(JRA+海外)で歴代最多7勝を挙げている馬は過去に6頭いるが、最速で7冠を達成したディープインパクトですらデビュー14戦目。ウオッカ、ジェンティルドンナの名牝は5歳だった。アーモンドが今回勝てば4歳、11戦目でのV7。令和初の有馬記念は同馬にとって、2年連続の年度代表馬を確実にすると同時に、現役最強馬から史上最強馬に称号が変わる舞台となる。

 最後に、世相を映すともいわれる有馬記念。今年のサイン馬券は「令和」改元だからレイデオロ、「ラグビーW杯」が日本開催されたからワールドプレミアでもない。パブリックビューイング(PV)終了後の東京競馬場で行われる「有馬記念スペシャルライブ」。出演するのが大塚愛と相川七瀬。アーモンド“愛”が“七”冠と決まっているのだ。ハハハッ…。

 【SIVA(シヴァ)予想】◎(9)アーモンドアイ、○(11)キセキ、▲(14)ヴェロックス、☆(5)フィエールマン、△(2)スワーヴリチャード、(6)リスグラシュー、(7)ワールドプレミア、(10)サートゥルナーリア

 ▽予想バトルの的中定義 単勝は◎。馬単は◎=○▲と、◎→☆△。馬連は◎が2着以内で、残り1頭○▲☆△。3連単は◎=○→▲☆△、◎=▲→○☆△と、◎→☆△→○▲☆△。3連複は◎が3着以内で、残り2頭○▲☆△。

 ≪SIVA指数≫
(1)スカーレットカラー42点
(2)スワーヴリチャード60点
(3)エタリオウ31点
(4)スティフェリオ27点
(5)フィエールマン70点
(6)リスグラシュー63点
(7)ワールドプレミア60点
(8)レイデオロ38点
(9)アーモンドアイ92点
(10)サートゥルナーリア68点
(11)キセキ81点
(12)クロコスミア24点
(13)アルアイン2点
(14)ヴェロックス79点
(15)アエロリット35点
(16)シュヴァルグラン29点

 ▼SIVA指数 SIVAが過去のレースデータを基に算出する競走馬の評価数値。100点満点の表示方法で数値が高いほど上位となる。◎、○などの予想印の根拠となっており、レース予想をさらに詳細に検討できる指標となる。

 ◆スポニチAI競馬予想「SIVA(シヴァ)」 次世代の競馬を楽しむことを目的に、19年5月からスポーツニッポン新聞社がGAUSS(ガウス)社(東京都渋谷区)と共同開発した競馬予測AI。PCウェブ版とスマホアプリ版があり、毎週末に新馬戦・障害戦を除く全レースの予想を公開中。名称は、競馬場の芝とインドで信仰されているヒンズー教で創造のための破壊をつかさどるシヴァ神に由来する。

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