【中山新馬戦】アルマセグレートが快勝 丸山「理想的な競馬できた」

[ 2019年12月22日 11:46 ]

中山4R新馬戦を制した丸山騎乗のアルマセグレート(撮影・西川祐介)
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 中山4R新馬戦(ダート1200メートル)は、丸山騎乗の1番人気アルマセグレート(牝=高柳瑞、父ゴールドアリュール)が2番手から抜け出して快勝。勝ち時計は1分14秒3(良)。3馬身差の2着にショーショーショー、3着ゴーゴーヘレンド。

 好スタートからスッと2番手につけると、余裕の手応えのまま直線先頭。追われてグイグイ伸びると、最後は鞍上がモニターを確認しながら手綱を抑えてゴールした。「攻め馬通り。体に弱いところはあるけど、追い切りにいったら動きはいいし、今日は理想的な競馬ができた。時計はもっと詰められる」と丸山は満点解答。

 名牝ロジータ以来、22年ぶりに牝馬で羽田盃、東京ダービー制覇の2冠を達成したクラーベセクレタ(父ワイルドラッシュ)の半妹という血統。高柳瑞師は「お姉さんは2100メートルまで勝っているけど、こちらはスピードタイプ。まだ体質が弱いので間隔を空けながらやっていきたい」と話した。

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