【日本ダービー】(12)エポカドーロ 2冠へ“一流の対応”

[ 2018年5月27日 05:30 ]

東京競馬場に到着したエポカドーロは元気いっぱいで馬運車を降りる(撮影・近藤 大暉)
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 2冠を狙うエポカドーロは午後4時15分に東京競馬場に到着した。関西馬のトリを務める形となったが輸送自体はスムーズ。到着時には藤原英師も厩舎に駆けつけて愛馬の様子を見守った。

 3走前のあすなろ賞から4戦連続の長距離輸送となるが、10年のダービー馬エイシンフラッシュも担当した久保助手は「輸送中はおとなしくてお利口だった」と満足げ。「賢くてオンとオフの切り替えが凄い。馬のタイプは違うが、フラッシュも賢かった」と一流馬の共通項を“証言”した。

 皐月賞は7番人気でのV。東京初参戦とあって今回も上位人気にはなっていないが、久保助手は愛馬に信頼のまなざしを向ける。「皐月賞は展開に恵まれ運が良かったと言われるが、センス抜群で左回りも問題ない。中山だけが得意でハマったんじゃないぞということを証明したい」と2冠奪取への意気込みを口にした。

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2018年5月27日のニュース