【川口記念】小林 久々の優出も平常心で「気楽に逃げる」

[ 2018年5月27日 05:30 ]

準決10Rを1着で通過して笑顔の小林
Photo By スポニチ

 準決10R。20線単騎に構える小林は、0ハンで33期新人の黒川と人気を分け合った。しかし、レースは序盤の2周3コーナーであっさり決着。「近況はずっとエンジン状態がいい」の言葉通り、黒川の内懐に飛び込むと、そのまま圧勝で優出ベスト8入りを決めた。

 レース後は「SGで感触が良かったタイヤで、伸びもいいし悪い部分が見当たらない」とニッコリ。スタートも「4日目がベスト」。優勝戦でも序盤の展開を面白くする存在として注目を集めそうなムードが漂う。グレード戦の優出は15年4月の今タイトル(4着)以来となる小林。「逃げる展開になると思うので気楽に臨みたい」。平常心を忘れず、ゴールまで全力で走り抜く覚悟だ。

続きを表示

2018年5月27日のニュース