【午後の狙い馬・27日東京10R】オウケンムーン、スタート決めて巻き返す

[ 2018年5月27日 13:05 ]

 スポニチではネット限定で「午後の狙い馬」を掲載。現場取材班が午前中のレースを分析し、後半戦の狙い馬をピックアップします。

 好天で気温も高く、馬場はいい状態。今週からCコースになり内側の痛みがカバーされた。「内側の状態もいい。直線の外はもちろん伸びるが、内もいいから道中で外々を回ると厳しい。ロスのない競馬をしたい」と午前中の芝に騎乗したジョッキーも話している。

 10R日本ダービーは皐月賞ほどハイペースにはならないが、ジェネラーレウーノ、エポカドーロ、ダノンプレミアム辺りが先行集団を形成すれば極端なスローにはならない。各馬とも道中は内でじっくり脚をためたいと考えれば、外枠勢には自ずと厳しい展開に。狙うならやはり真ん中より内枠勢。先行〜中団でレースを組み立てられる馬だ。

 オウケンムーンは皐月賞で12着に敗れたが、中でモゾモゾしていた瞬間にゲートを切られて出遅れと敗因は明確。発馬五分なら中団の前につけられる脚はある。昨年はスワーヴリチャードが2着に来たように、過去10年で3着内率40%を誇る共同通信杯組。人気を落としている今回こそ狙い目だ。

続きを表示

2018年5月27日のニュース