【寺下の変　特別編】２７日京都１１Ｒ　ダービー“直後に”無念を晴らすアイトーンの逃げ推し！！

　平成最後のダービーは“不思議”な人気になっている。１、２番人気が皐月賞に出ていない別路線組。２１世紀に入って以降、ダービーで１＆２番人気が別路線組だったことは１度もなかった。王道ステップの皐月賞以外からの参戦で１番人気に支持された馬は５頭いたが【４０１０】と全て馬券圏内。０２年タニノギムレット（皐月賞→ＮＨＫマイルＣの変則ローテ）、０４年キングカメハメハ、０８年ディープスカイ、１３年キズナの４頭が人気に応えてダービー馬に輝いた。皐月賞を挫石で回避した◎ダノンプレミアムは、これまでのパフォーマンスから３歳世代で能力は抜けている。１番人気に応えてくれるだろう。

　ダービー直後の京都１１Ｒ・白百合Ｓは◎アイトーン。登録したダービーは賞金順の補欠１番手で除外。積極的に逃げて粘った皐月賞（８着）の走りは、ダービーの舞台でも見たかった。これまで逃げたレースは４戦３勝。皐月賞以外は負けていない。オープン特別のメンバーなら押し切れる。思い切った“逃げ”で除外の無念を晴らしてほしい。土曜の京都は芝６レースのうち、４レースで逃げ切りＶ。最終週でも“行ったもん勝ち”だ。

　勝負馬券は単勝と、馬連流しで相手は○ノストラダムス、▲サラキア、☆メイショウテッコン、以下△アルジャーノン、オメガラヴィサン、ニシノベースマン、フィールインラヴの計７頭へ。