【香港マイル】日本馬はロゴ5着が最高 香港馬ビューティーオンリーV

[ 2016年12月11日 16:59 ]

香港マイルを制したビューティオンリー(手前)の鞍上で雄たけびを上げるパートン(AP)
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 香港国際G1香港マイル(7R・芝1600メートル・14頭立て)は11日、シャティン競馬場で行われ、日本馬はロゴタイプ(牡6=田中剛厩舎)サトノアラジン(牡5=池江厩舎)ネオリアリズム(牡5=堀厩舎)が出走。上位入着はならなかった。

 中団追走から馬群の外を伸びた香港馬ビューティーオンリーが差し切りV。騎乗したパートンは香港スプリントに続いてG1連勝となった。2着ヘレンパラゴン、3着ジョイフルトリニティで、地元香港勢が上位3着までを占めた。

 日本馬は好位追走から上位の叩き合いに加わったロゴタイプが5着。後方から大外を追い込んだサトノアラジンが7着。先行したネオリアリズムは直線で失速し9着に敗れた。

 ▼5着ロゴタイプ(田中剛師)パドックで馬の感じが良かった。ゲートで長く待たされ、馬がリラックスしすぎて立ち遅れ。直線は狭いところに入って頑張ったが、外にスムーズに出せていれば、もう少し着順を上げられたかも。

 ▼7着サトノアラジン(川田)スムーズなこの馬の競馬ができた。直線も頑張ってくれたが、世界が強いということでしょうか…。

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2016年12月11日のニュース