【東京新聞杯】ミスターX 本格派マイラーラクリマ

[ 2012年2月5日 06:00 ]

 東京メーン11R・東京新聞杯(G3)は、勢いのある4歳勢の4強ムード。だが過去10年で東京で開催された当レース9回のうち、経験豊富な5、6歳が計7勝を挙げ、4歳馬のVは3回のみ。しかも勝った3頭は早くからマイル戦を中心に使われていた生粋のマイラーだった。

 05年ハットトリックはマイル戦4戦全勝で京都金杯の覇者。08年ローレルゲレイロはマイル未勝利も、G1・2着2回(06年朝日杯FS、07年NHKマイルC)の実績があった。10年レッドスパーダはマイル戦6戦3勝で、09年NHKマイルC2着の実績馬。

 過去の覇者と比較すると、今年の4歳勢はマイル実績の点で見劣りする馬が多い。フレールジャックはマイル未経験、ダノンシャークは京都金杯2着はあるが、マイルは6戦して1000万条件の1回しか勝っていない。サダムパテックもマイルは4戦して未勝利の1勝のみで頼りない。

 京都金杯の覇者マイネルラクリマを信頼する。昨秋から徐々に力をつけて、府中のマイル戦で連続3着。富士S(0秒2差)、キャピタルS(0秒1差)とともに接戦を演じた。年明け初戦の京都金杯では早めに抜け出して押し切る完勝の内容。馬体もひと回り成長して本格化を印象づけた。3戦連続でマイル戦を使われてきた本格派マイラーが実績面から一歩リードだ。

 馬単(15)から(6)(10)(12)(13)(14)。

 京都メーン11R・きさらぎ賞(G3)は、当舞台の萩Sを勝ったスノードンに◎。近2走は出遅れて流れに乗れないレースが続いているが、この中間はゲート練習をして弱点克服へ意欲を見せる。スタートさえ五分に出れば中団から自慢の末脚がさく裂する。

 馬単(1)から(4)(5)(6)(7)(9)(13)。

続きを表示

「2019 菊花賞」特集記事

「富士S」特集記事

2012年2月5日のニュース