NHKドラマ「パーセント」（3）　和合由依　朝ドラヒロイン級のキラキラ原石

NHK連続ドラマ「パーセント」に出演する和合由依
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　11日に初回放送を迎えたNHKの連続ドラマ「パーセント」（土曜後10・00）。伊藤万理華（28）演じるローカルテレビ局の新人プロデューサーが、女優を目指している車椅子に乗った高校生とともにドラマをつくっていく物語だ。

　その高校生役は東京2020パラリンピックの開会式で「片翼の小さな飛行機」役として注目を集めた和合由依（16）が務める。

　プロデューサーの南野彩子氏によると、和合はオーディションで選ばれた。「パラリンピックは見ていたのですが、お会いしたらおしゃべりもうまいし、朝ドラのヒロインのようなキラキラとした原石感が凄かった」と出会った時の印象を振り返った。

　和合にとっては、今作が初の本格的な芝居の仕事。撮影はすでに終わっており「凄く楽しい時間を過ごせました」と充実感いっぱいの様子。「表情づくりやせりふ回しなど慣れないこともたくさんありましたが、やりたいことが精いっぱいできました」と手応えをのぞかせた。（続く）