「虎に翼」博多華丸「あそこで事務所に帰るはナシばい」プロポーズ期待一転…花岡、寅子と“別れの握手”

[ 2024年5月14日 09:06 ]

連続テレビ小説「虎に翼」第32話。猪爪寅子(伊藤沙莉)と花岡悟(岩田剛典)は離ればなれに…(C)NHK
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 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は14日、第32話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第32話は、司法修習後の試験に合格した花岡悟(岩田剛典)のお祝いは猪爪寅子(伊藤沙莉)と2人きり。猪爪花江(森田望智)猪爪はる(石田ゆり子)は大喜びし、寅子は華やかなワンピース姿で食事へ向かう。しかし、花岡からは故郷・佐賀への赴任が決まったと告げられる…という展開。

 花江は「どうする?もしプロポーズされちゃったら?」と盛り上がる。

 食事の席。寅子が「とにかく、今日はここでの初めての食事が花岡さんとで、私とってもうれしいの」と喜ぶと、花岡は「ズルいよな、猪爪は。そういうことをサラッと言ってのけるから」。春からの佐賀地裁赴任を伝えた。

 帰り道。寅子は「お昼休み、寂しくなるわ」「じゃあ、気をつけてね。お互い、頑張りましょうね」と手を差し出し、花岡も応じて握手。「ありがとな、猪爪」「じゃあ、また」と振り返らずに立ち去った。

 同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。博多大吉は「あれでお別れなのかしら」、鈴木奈穂子アナウンサーは「プロポーズがなかったですね。(佐賀に)一緒に来てほしかったんですかね」と推察。博多華丸は「(花岡が寅子に)何回かパスは渡しているんですよ。寅子が気づかないっていうね。あそこ(別れ際)で『ちょっと事務所に(戻ってから)帰る』はナシばい。それを言われたら、もうあなた、花岡さんは背中で。振り返らんかったからね」と語った。

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