さだまさし 自ら書き下ろしの新曲を初披露「“誰かの役に立ちたいな”という思いをそのまま歌詞に」

[ 2024年5月14日 15:45 ]

新曲「Belive」を初披露したさだまさし(撮影・小渕 日向子)
Photo By スポニチ

 歌手のさだまさし(72)が14日に都内で行われた、ウイルス感染症の予防啓発を目的とした「60歳からのRSウイルス感染症予防啓発プロジェクト」アンバサダー発表会に出席し、自らが書き下ろした新曲「Believe」を初披露した。

 演奏前は「初演は、めちゃめちゃ緊張するんです」と照れ笑いを浮かべ、「『関白宣言』は大分で作ったんだけど、その日のコンサートで歌う勇気がなくて翌日の宮崎で初めて歌ったなとか、『案山子』は金沢の当時厚生年金会館という会場で歌ったなとか。大切な歌っていうのは忘れないです」と代表作を初披露した時を振り返った。

 歌で思いや、元気を伝える歌手として「僕らの作る歌っていうものと、薬屋さんが作る薬は同じ。誰かのためにならないかなという願いがある。きっと誰かのためになっていると信じるようにしている」といい、「“誰かの役に立ちたいな”という思いをそのまま歌詞に込めました。何らかの力になれたら良いな。皆さんの大切な人の心や体の健康を守るきっかけになったら良いなと思って作りました」と新曲に込めた思いを語った。

 来週から「2024さだまさしコンサートツアー“51”」がスタート。72歳を迎えても歌で元気と勇気を届け続ける。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年5月14日のニュース