渋谷駅前で行われた男装コスプレパフォーマンスにファン熱狂

[ 2024年5月14日 18:45 ]

FANFAVOに登場した教令院OB
Photo By 提供写真

 いま世間を賑わしているコスプレステージパフォーマンス、通称「コスパフォ」が、東京は渋谷の駅前ビルで開催された。 <なるほどコラム①>コスプレの起源は南北朝時代?江戸時代?

 2027年の完成を目指し周辺の再開発が行われている渋谷駅。渋谷駅前のビルで本格的な「コスパフォ」が行われるのは今回が初めて。渋谷東口駅前の東急プラザ渋谷4Fクリームスタジオ特設ステージで行われた「FANFAVO「(ファンファボ)」と銘打ったこのステージ。コスパフォと言えば、複数のチームが15分程度の持ち時間でそれぞれのパフォーマンスを披露するのが常だが、今回はワンマンのパフォーマンスとなった。

 ステージに登場したのは男装コスプレで活動する教令院OBの蓮弥、一佐、憂飛、梟の4人。4人はそれぞれ「原神」のカーヴェ・セノ・ティナリ・アルハイゼンのコスプレで登場。集まった100名を超える観客の声が甲走った。今まで出演したステージ動画をまとめた自作の映像で幕開け。トークやゲームをはさみ、アンコールを含め全10曲のパフォーマンスを見せた。決して大きな会場ではない。小さなステージと至近距離の観客席。席は完売のためペンライトも大きく触れないが、観客のボルテージは90分間上がりっぱなしだった。

 アンコールのステージを終えた4人は短い休憩タイムを経て、ファンとの交流会へ。4人それぞれが分かれチェキや記念撮影で訪れたファンとの交流を楽しんだ。

 すべてのプログラムを終えて、最近マスコミの取材で自身が世界陸上にも出場した有名アスリート絹川愛であることを明かした教令院OBの蓮弥は、

「前代未聞の90分という出演時間を好きなように構成させて頂き、コスパフォ文化が今後、人気や人口の増加、表現の更なる自由、どんどん急成長していく息吹を感じられるイベントでした。FANFAVOさんのおかげでコスプレ×ステージという新しいコスプレの楽しみ方も生まれたかと思います。原作や楽曲へのリスペクトを忘れず、自分たちの「好き」を表現できる場がこれからもっと増えていったら嬉しいです」と語った。

 今回新たなステージとして口火を切ったFANFAVO。渋谷の一等地でこれからどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。

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