同僚の飲料に体液入れた疑い 東栄住宅が謝罪 元派遣社員20代男性が書類送検 性加害の様子をSNS投稿

[ 2024年5月14日 16:13 ]

東栄住宅

 不動産会社「東栄住宅」は14日、公式サイトを更新。同社の元派遣社員が行った同僚への性的暴行について、声明を発表した。

 ネット上で今年2月、オフィスで従業員の私物に体液をかけるなどの行為を投稿するアカウントが拡散され、炎上した。投稿には、東栄住宅の営業所ではないかと見られる場所が映されており、同社は「本件投稿を行った者については、2023年8月より当社にて勤務していた派遣社員であることが確認された」などとして謝罪した。

 騒動から約3カ月が経ったこの日、一部新聞社が、加害男性を器物損壊と建造物侵入の疑いで書類送検したと報じた。男性は岡山営業所で働いていた20代で、昨年夏以降、同僚女性のコップや蜂蜜の容器に体液を入れたりする様子を投稿していた。

 書類送検されたことを受け、同社は「SNS上での当社に対する投稿について(その3)」と題するお知らせを更新。

 同社の発表は以下の通り。

 2024年2月9日SNS上で当社営業所内における性被害に関する投稿がなされた件について、本日、当該行為を行ったとする元派遣社員が5月10日付けで岡山県警により書類送検されたとの報道に接しました。被害者の方に改めて深くお詫び申し上げるとともに、お客様、地域の皆様、当社に関係する全ての皆さまに対しても、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。

 当社と致しましては引き続き被害者のケアを最優先に対応していくとともに、より一層、お客様に安心・安全な住宅を提供すべく、日々邁進してまいります。当社としては、引き続き捜査に全面的に協力してまいります。

 なお、上記以外のコメントは控えさせていただきますこと、ご了承いただきますようお願い申し上げます。皆様のご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます

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