東野幸治が明かした「旅猿」誕生秘話 ナイナイ岡村と吉本の「冷えた関係性」が始まり「今や…」

[ 2024年4月13日 21:08 ]

東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(56)が12日深夜放送のパーソナリティ―を務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。日本テレビ系列で放送されている「東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…」の“番組誕生秘話”を明かした。

 番組内、「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演した明石家さんまの「ナインティナインの派閥とダウンタウンファミリーである今田耕司、東野幸治の派閥の折り合いが悪く会社の都合で共演できなかった」という発言が発端となり、“吉本興業の派閥”が話題に。

 東野は「僕らはダウンタウンさんファミリー、ナインティナインは“天然素材”みたいな、そんでさんまさんや紳助さんがいて…」と説明した。「当時は吉本興業という看板があるけど小さいプロダクションがいっぱいあるような感じだった」と告白。自身が共演したくても、それぞれのマネージャーらによる関係性により出演できない番組があったことも口にした。

 続けて東野は、“派閥の影響”からつなげて「だから旅猿も…」と切り込んだ。「ナインティナインらの“天然素材”は吉本興業に不信感があって、岡村さんは吉本に対して“吉本さんどうか邪魔しないでください”というような冷えた関係性だった」と明かした。

 続けて、「対して吉本は“同じ吉本という家の中に敵味方はない。芸人さんに楽しく仕事してほしいのが我々ですから一緒に仕事しましょう”ということで、吉本はいくつか企画を岡村さんに提案した。そして選ばれたのは僕との仕事の企画書だった、それが『旅猿』のはじまり」と語った。

 東野は当時を「“岡村オーディション”に選ばれたんですよ。“ありがとう悩んでくれて!”ってなった」と笑いながら振り返った。

 最後に「岡村さんはそれを機に吉本との距離が近くなって今やナインティナインやさんまさんの方が岡本(現・吉本興業社長)と密に話してるんちゃうかな」と笑いながらきっちり落とした。

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