「BALLISTIK BOYZ」二刀流で世界に羽ばたく 大谷の故郷・岩手から全国ホールツアースタート

[ 2024年4月13日 04:00 ]

全国ホールツアーの初日を迎えた「BALLISTIK BOYZ」の(左から)海沼流星、砂田将宏、日髙竜太、奥田力也、加納嘉将、松井利樹、深堀未来 
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 男性7人組「BALLISTIK BOYZ」が12日、盛岡市のトーサイクラシックホール岩手で、全国ホールツアーの初日を迎えた。岩手出身のヒーロー、ドジャースの大谷翔平投手(29)に負けじと世界で羽ばたくことを誓った。

 ステージに深紅のレーザー光線が注がれる中、生バンドの演奏に導かれ真っ赤な衣装の7人が姿を現した。デビュー5周年の記念日となる5月22日に発売する新シングル「HIGHER EX」で幕開け。海沼流星(24)は「ぶち上げられるか?ついて来られるヤツだけついて来い!」とあおり、約2時間半で25曲を披露した。

 グループは2019年にデビュー。EXILE TRIBEではボーカルとパフォーマーの役割分担が通例となっていた中、メンバー全員が歌って踊るスタイルで話題を集めた。日髙竜太(28)は二刀流で活躍する大谷を引き合いに「改めて2つを極めることの難しさが分かった」と語り、今後も歌とダンスを極めていくことを宣言した。

 英語が流ちょうなメンバーも多く、結成時から世界進出を視野に入れ、昨年2月まで6カ月間、タイで武者修行も行ってきた。幼い時の夢がプロ野球選手だったという深堀未来(24)は「大谷選手が切り開いてくれたジャパニーズロードをたどり、次は自分たちが世界で活躍できたら」と覚悟を語る。大谷の同僚の山本由伸投手(25)とも親交がありスパイクをもらうほどの間柄。「2人(大谷と山本)をいつか超えるくらいの気持ちで挑みたい」と目標を掲げた。

 今回のツアーは全国13都市13公演で、昨年のツアーからさらに成長した姿を見せつける内容。メンバーの砂田将宏(23)は「より自分たちの魅力を引き出して、さらにパワーアップした姿を見せられたら」と力を込めた。(吉澤 塁)

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