金村義明氏 大谷の待望1号に「あれで力抜けてバンバン本数増えてく」 コメントにも「すごいなあと」

[ 2024年4月4日 21:29 ]

金村義明氏
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 元プロ野球選手で野球解説者の金村義明氏(60)が4日、木曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演。ドジャースの大谷翔平投手(29)がこの日、本拠でのジャイアンツ戦で移籍後初本塁打となる今季1号を放つなど、4打数2安打1打点で5-4の勝利に貢献したことについてコメントした。

 金村氏は、番組で大谷が1号を放ったことについて聞かれると「打つのは分かっていましたからね。今年も40本くらいは打つでしょう、間違いなく」と太鼓判。

 だが、水原一平通訳の違法賭博問題など「ああいうことがあって」とし、その上で「すごいなあと思うのは、メンタルを言い訳にしたくないとかね。韓国でスタートして、初日にああいうことがね」と、この日の大谷のコメントを賞賛した。

 また、大谷の前の1番打者が今季すでに5本塁打を打っているベッツ、後ろの3番打者がフリーマンとMVPを獲得したことのある「MVPトリオ」であることに触れ、これまでの大谷の打席について「前と後ろが滅茶苦茶打つんで、今までよりも力が入って、振りすぎているから…バランスを崩して、ヘルメットが外れるのなんてめったにないの。だから、力んでいるなあと思って」と分析。

 この日の1本が出たことで「アッパーブローに入って、ボールが上がらなかったのが、ようやく。左ピッチャーのアウトコース寄りですから、スパーンと刀で切ったような。ヘッドが抜けたでしょう。あれで力抜けてバンバン本数増えてくと思いますよ。40本くらいいくと思いますよ。5月、6月と彼の得意なシーズンになっていきますから、これから量産体制に入ると思いますよ」と続けていた。

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