【言葉力展】船越英一郎「父からの贈り物」俳優業の背骨に

[ 2024年4月4日 05:00 ]

船越英一郎「初心忘れず 己を知り 易きを努む」
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 作詞家の秋元康氏(65)や俳優の船越英一郎(63)、サッカー選手の長友佑都(37)ら各界の著名人が大切にしている言葉や座右の銘を書道家の金田石城氏(83)が作品にした個展「言葉力展」が、4日から東京・有楽町朝日ギャラリーで開催される。

 船越は名優だった亡き父、英二さんから学んだ「初心忘れず 己を知り 易(やす)きを努む」が座右の銘。

 「小学校に上がった時、買ってもらった勉強机に父が筆でしたためて貼り付けた言葉です。最初は平仮名で、時を経たら漢字で毎年初めに貼り替えられ、高校卒業まで続きました。味わい方も年齢を重ねるにつれ変化して現在は、苦言に素直に耳を傾け己を映す鏡とせよ、基本をおろそかにせず易しいことを深く掘り下げる心を持ち続けよ、という感じでしょうか。人生の指針のみならず俳優業の背骨としても支え続けてきてくれた、父からの贈り物です」

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