反町隆史「GTO」続編に意欲「昔の根っこの暴走族上がりの鬼塚を演じたい」今作は「ライト」な鬼塚

[ 2024年4月4日 12:00 ]

取材会を行った反町隆史
Photo By 提供写真

 俳優の反町隆史(50)が3日、都内で取材会を行い、1日にフジテレビ系で放送された主演ドラマ「GTOリバイバル」の続編の可能性について語った。

 反町は「どんな『GTO』を見せるかの方向性は何種類かあると思う。本当に一番最初の方の『GTO』を見せるやり方ともうちょっとライトにやるやり方があると思う」とした上で、「今回この本を作るにあたって一番最初に話し合ったのは、どの『GTO』をやるか」と明かした。

 「僕個人としては、当時見てくださった方々に本当に裏切りのない形で『GTO』プラス鬼塚をやることをまず一番に考えた。でもその中で、『GTO』を知らない子供たちがこれを初めて見たときに、まずこの先生を受け入れられるっていうのが一番大事だと思うって」と明かし、「ちょっと破天荒すぎて行き過ぎている鬼塚よりも、もう少しライトに描くことによって、子供たちが“この先生なんか3歩ぐらい先に行っていて面白いこと言って、本音言っていて、いいよね”って。多分昔の鬼塚だったらやっぱり今の子たちからすると多分10歩20歩も先行ってるような鬼塚だと思うんですよね。作るところは(3歩先の)そこに合わせようというのは話し合いました」と、今の子どもたちにも受け入れられる“鬼塚英吉”を演じたことを語った。

 続けて「だからもし機会をいただけるのであれば、昔の根っこの暴走族上がりの鬼塚を演じたいと思いますね」と意欲を見せた。

 1998年に放送された大ヒットドラマの26年ぶり復活。元ヤンキー教師「グレート・ティーチャー・オニヅカ」こと鬼塚英吉の型破りな教育を描いた「GTO」が、令和の時代によみがえった。平均世帯視聴率は9・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。同時間帯(後9・00~10・48)横並びトップだった。98年には、生徒役として窪塚洋介、小栗旬、山崎裕太らが出演していた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年4月4日のニュース