反町隆史、「GTO」ラストのせりふは自ら提案「子供たちにはたくさんの夢と可能性を持ってほしい」

[ 2024年4月4日 12:30 ]

取材会を行った反町隆史
Photo By 提供写真

 俳優の反町隆史(50)が3日、都内で取材会を行い、1日にフジテレビ系で放送された主演ドラマ「GTOリバイバル」で伝えたかったメッセージについて語った。

 反町は印象に残ったシーンに、エンディングテーマが流れた後の面接の場面を挙げた。反町演じる鬼塚英吉は、教師としてのモットーとして「この先どうなるかわかんないじゃないですか。だけど、生きてれば必ずいいことある。子供たちに未来を諦めて欲しくないんです。そのために教師やってますから」と語っていた。

 当初の台本では「生涯いち教師です」というせりふが用意されていたという。「あそこは鬼塚らしいせりふを入れさせてもらいました」と、自身が提案した言葉であることを明かした。

 せりふに込めた思いについて「やっぱり夢を諦めて欲しくないとか夢を持ってほしい。あれが本当に鬼塚の言葉と思っております」と熱く語った。

 「子供たちには何かたくさんの夢とたくさんの可能性を持ってほしいなっていうのがある。僕の気持ちと鬼塚の気持ちは多分同じだろうなと思った。子供たちにはどんな小さい夢でもいいから見てほしいっていうのは、50歳になったときの鬼塚のセリフじゃないかなって思いました」と語った。

 1998年に放送された大ヒットドラマの26年ぶり復活。元ヤンキー教師「グレート・ティーチャー・オニヅカ」こと鬼塚英吉の型破りな教育を描いた「GTO」が、令和の時代によみがえった。平均世帯視聴率は9・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。同時間帯(後9・00~10・48)横並びトップだった。98年には、生徒役として窪塚洋介、小栗旬、山崎裕太らが出演していた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年4月4日のニュース