安住紳一郎アナ「金メダルを獲れなかったからこそ長く現役…涙なくしては聞けない会見」入江陵介の引退に

[ 2024年4月4日 09:04 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が4日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)に出演。競泳男子背泳ぎの入江陵介(34=イトマン東進)が3日に現役引退を表明したことに言及した。

 入江は、0歳から水泳を始め、五輪では3つのメダルを獲得した。限界まで戦い抜いた34歳は、先月の五輪代表選考会で背泳ぎの100メートル、200メートルともパリ五輪に届かず。「できることはやり切った気持ち。ここが最後だなと思った」と決断。「(自分自身に)ちょっとやり過ぎたね、と言いたい。やり過ぎるまで、よくやったねと言ってあげたい」と涙ながらに語った。

 今後は多方面でチャレンジをしていく。イトマン東進での後進育成、スポーツ関係の大学院進学を思い描く。さらに「アナウンサーが小さい頃からの夢」とも明かし「パリに行きたい。リポーターのオファーがあれば行きたい」と話した。

 入江を取材した経験がある安住アナは「いろいろなお話をこれまでも聞いてきたんですけれども、私、1番驚くのは、ペットボトルを額に置いたままバックストローク、背泳ぎができるんですよね。世界一きれいなフォームと言われています」と言い、「まじめでひたむき、入江さんらしい引退会見になりました。金メダルを獲れなかったからこそ長く現役生活を続けられて、たくさんの人と出会うことができましたと。ほんとね、涙なくしては聞けない会見でしたよね」と話した。

 そして、「後進の指導にこれからあたるということですが、とにかくクレバーで多才な入江さんなので、活躍、プールから上がった後も間違いありません。楽しみです」とエールを送っていた。 

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