篠原ともえ 嵐の衣装デザイン秘話 純白衣装の仕掛けに中居正広驚き「演出がかってるね」

[ 2024年3月3日 23:20 ]

篠原ともえ
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 タレントでファッションデザイナーの篠原ともえ(44)が、3日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、「嵐」の衣装製作秘話を語った。

 松任谷由実や水森かおり、藤あや子ら、名だたる歌手たちのステージ衣装を手がけてきた篠原。番組MCの二宮和也ら、嵐の衣装も「やらせていただきましたよ」と明かした。

 篠原が描いた、当時のデザイン画も披露された。メンバー5人が原色のカラフルな衣装を着ているかと思いきや、「実は衣装は白いんです。真っ白なんですけど、でも電飾が5色くらいあって、電飾の衣装を提案したんです」。服に光を発するファイバーを仕込んで、暗くなった時にキラキラ光る演出だったという。MCの中居正広は「すごいね。演出がかってるね」と称賛した。

 和をテーマにした嵐のツアーでは、着物のような衣装を製作した。こちらもデザイン画が拾うされた。「これは着物なんですけど、細かいところまで見えないから。でも、ファンの方がすごく見ているんです。DVDのことを考えると、細かい柄までこだわった方がいいから」。篠原は、細部にメンバーの特徴を入れたワンポイントを施したという。

 「松本さんは松にして、相葉さんは藍の葉っぱにして、櫻井さんは桜にして、二宮さんは“宮”ということにして…お宮。大野さんだけ、タツノオトシゴにしたのかな?」

 大野の衣装だけ、名前と関係なさそうな発想だっただけに、スタジオには笑いが起きた。中居から「みんな自然と松があって、桜があって、葉があって…大野は何?」とツッコまれると、篠原は「和のものであれば」と返した。

 番組によると、大野のタツノオトシゴは、大野が個展でタツノオトシゴの絵を出展したことから発案されたが、最終的には大野の趣味の釣りから、魚のデザインに変更されたという。

 中居が「どこで、どういうふうに(アイデアが)下りてきたんだろうね?」と不思議がると、篠原は「曲を聴いていると、曲から浮かび上がってくる。聴き込むと教えてもらえるような」と返答。「全部で80着近く、嵐はデザインさせてもらった」と明かし、驚かせていた。

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