橋下徹氏 立憲民主党・山井氏の約3時間の演説に「こういう政治をやめようというのが今の世論なのに…」

[ 2024年3月3日 09:47 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が3日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。立憲民主党の山井和則国対筆頭副委員長は1日の衆院本会議で、小野寺五典衆院予算委員長に対する解任決議案の趣旨弁明演説を2時間54分行ったことに言及した。

  「これで立憲民主党は、国民の世論を引き付けられると思っているんですかねえ。こういう政治をやめてくれというのが多くの有権者の声だと思いますよ。野党は今が自民党を攻める最大のチャンスなんですよ。だから今までの昭和の時代のこういうやり方ではなく、国民世論を引き付けるような提案、球を自民党にぶつける。まさにこういう政治をやめようというのが今の世論なのに完全につかみ損ねてますよ」と指摘し、「岸田さんのリーダーシップがないのは、もういろんなところで言われてますが、立憲民主党の泉代表のリーダーシップも全くないと僕は思います。野党は本当にチャンスを逃していると思います」と自身の見解を述べた。

 今回の立憲民主党の戦術は、議事進行を遅らせる「フィリバスター」と呼ばれるもので、衆院では記録が残る1972年以降で最長となる。これまでの最長は、旧立民代表だった18年7月の枝野幸男氏で2時間43分だった。

 山井氏の演説に対し、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は記者会見で「こんな昭和の政治を延々とやっていると潮目が変わる。本当に情けない」と非難した。

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