藤あや子、姿月あさとら競演の舞台「花盛り四人姉妹~吉野まほろば物語~」開幕 大阪・新歌舞伎座

[ 2024年3月3日 18:25 ]

グランドフィナーレで華やかな桜をバックに「川の流れのように」を歌い上げる(左から)三倉茉奈、姿月あさと、藤あや子、浅香唯(撮影・高村直希)
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 演歌歌手・藤あや子(62)、元宝塚のトップスター姿月あさと(53)らが競演する舞台「花盛り四人姉妹~吉野まほろば物語~」が3日、大阪・新歌舞伎座で開幕した。

 奈良・吉野の老舗旅館に生まれた美人4姉妹の生きざまと、それぞれに起こる事件を描く華やかな舞台。長女の藤を筆頭に姿月、三女には浅香唯(54)、末妹には三倉茉奈(38)がふんし同劇場の開場65周年として上演された。

 芝居の後には、それぞれが3曲ずつ披露する「グランドフィナーレ」が行われ、ラストは吉野の桜を模した豪華なセットをバックに4人で「川の流れのように」を熱唱。

 「むらさき雨情」「見上げてごらん夜の星を」をしっとり歌い上げた藤は、関西弁でのセリフに苦労したことを明かし「お友達の(坂本)冬美ちゃんに録音してもらったんです。でも冬美ちゃんは“私、和歌山やから、ちょっと違う”って。でも、合格ですよね。今日早速、メールで報告します」と、はしゃいだ。

 浅香はアイドル時代を思わせるフルフリのピンクのドレスでステージに。ヒット曲「セシル」「C―Girl」を歌うと歓声も飛んだ。大阪出身の三倉は「平野区で生まれ育って。そこから近い劇場の記念すべき公演に出演できてすごくうれしい」。姿月は「あり得ない姉妹の中にいさせてもらって夢のような、幻の時間です」と感激していた。公演は17日まで。

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