舘ひろし　高齢者に「ハズキルーペ」配布　能登で炊き出し最終日、4日間で計2000食提供

高齢者にハズキルーペを配る舘ひろし
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　俳優の舘ひろし（73）が能登半島地震の被災地で行っていた炊き出しが24日、最終日を迎えた。21～23日は石川県輪島市で行い、この日は富山県氷見市に移動。石原プロモーションからの伝統で、渡哲也さんが書いた「元気食堂」の看板を掲げた。10トン給水車2台や発電機など全て自前で持ち込み、舘プロの池田努（45）増本尚（24）や笹野高史（75）も参加。ボランティアも含め総勢60人でハヤシライスや焼きそば、おでんなどを振る舞った。

　4日間で計2000食を提供。老眼鏡が必要な高齢者にはCMキャラクターを務めるハズキルーペを配るなど細かい配慮も見せ、舘は「（疲れで）私が元気じゃなくなりましたが、少しでも皆さんに元気を届けることができたら幸いです」と冗談を交えあいさつした。