谷原章介 俳優デビュー直後に監督から「ド説教」「いい役に抜てきされたんでちょっと調子に乗ってた」

[ 2024年2月25日 10:50 ]

谷原章介
Photo By スポニチ

 俳優の谷原章介(51)が24日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。芸能界デビューしたきっかけや俳優デビュー直後に説教された過去などについて語った。

 MCの加藤浩次から「もともとは芸能界に興味はあったんですか?」と問われると、谷原は「ファッションをやりたかったので、モデルは少し興味があったんですよ。でも役者とか、まして司会なんて想像だにしなかった」と説明した。芸能界デビューのきっかけはスカウトだったそうで、メンズノンノのオーディションに合格してモデルデビュー。ただ男性モデルは女性に比べて仕事量が少なく「2年やって、その後広告のモデルの仕事をやってたんですけど、地味なんです。いわゆるスーパーのチラシとかそういうのばっかなんで。将来子供に飯を食わせるほど収入がないなと。広告の主役は女性なんです。僕はパセリみたいなもんです」と話すと、加藤は「パセリとは言いませんけど、脂身くらいはあると思います」と話して笑わせた。

 モデルの仕事に限界を感じていたときに「役者の世界は男女関係ない。だったら1回やってみよう」と俳優への挑戦を決めたという。芝居への興味は「全く」なかったが、「(芸能スクールの)アクターズスタジオに入ったんです。で、卒業前に花より男子でデビューが決まったんです」と経緯を説明した。

 オーディションでいきなり主役に抜てきされたが「何もできなくて。お芝居の仕方もわからないし、“ロボットみたいな歩き方だね”って(共演の)内田有紀ちゃんに言われてイジられてるし」と苦労の連続だったという。

 そしてデビュー直後の忘れられない思い出も明かした。「しきたりもわからないじゃないですか。で、自分がいい役に抜てきされたんで、ちょっと調子に乗ってるじゃないですか。ちょっと気を抜いていて。忘れもしない、横浜のクラブで撮影するシーンがあったんですよ。朝7時とか6時半くらいにみんな集まって、リハーサルなんかの合間に僕があくびをしたら、監督さんに凄く怒られて。“スタッフさんがお前たちを撮るために一生懸命働いているのに、あくびなんかしてんじゃねえ。バカヤロウ”って、すっごい怒られて」と失敗談を明かした。

 本番中ではなかったとしたが「ド説教ですよ」と苦笑い。しかし「多分あくびだけじゃなくて、なめたいろいろな態度があったんだと思うんです。その日のあくびがたまたまきっかけなだけで。ベースはあったんだと思います」と説教された理由を推測していた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年2月25日のニュース