和田アキ子 松本人志の問題で指摘「擁護でも何でもないですけど…どうして警察じゃなくて文春を」

[ 2024年2月25日 15:53 ]

和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(73)が25日、MCを務めるTBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が、女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に5億5000万円の慰謝料などを求めて提訴した問題にコメントした。

 番組では、松本側から文芸春秋に届けた訴状が明らかになったことを特集。これまでの動きに、和田は「もう何がなんだかわからない。私らが何とかいうことじゃない」と困惑。そのうえで「擁護でも何でもないですけど、この時にどうして警察じゃなくて文春を選びはったんやろ」と女性側の対応に疑問を投げかけた。

 これに、三輪記子弁護士は「凄く難しいんですけど、性犯罪って証拠がなかなかなくて、警察でも冷たくあしらわれたりすることはよくある。性犯罪に関しては近年、刑法が変わってきているが、証拠ないって門前払いされたり、そもそも相談できないっていう方もたくさんいるっていう累計なので、そこは非常に難しかっただろうなとは思います」と見解。「密室のことで証拠っていうのはなかなか残らない。刑事事件に問題にならないけれどど、民事裁判で損害賠償請求をして、民事での損害賠償請求を認められるっていうケースもかなりあるので。そこは警察がやってくれればもちろんいいと思いますけど、なかなか現実の問題としては難しい」とした。

 これに和田は「私だけかもわからへんけど、刑事とか民事とかもわからへんから、なんかすぐお巡りさんに相談しようって、そう思わない?何かあったらまずはお巡りさん。小さい頃からお巡りさんのところに行くっていう」と私見を述べた。

 また、松本が請求した5億5000万円という金額について「精神的損害っていうかショックはお金に代えられないこともあるから。本人しか分からないつらさとか。精神的っていうのはちょっと難しいよね、値段。それぐらい悔しい。だってお金ない人じゃないから」と理解を示した。

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