森尾由美「凄くびっくりした」という血液検査の結果を公表　「糖尿病の恐れ…あと0.2しかない」

森尾由美
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　女優でタレントの森尾由美（57）が25日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」（日曜前6・30）に出演。「凄くびっくりした」という血液検査の数値を公表した。

　1994年4月開始の前身番組から磯野貴理子（60）、松居直美（56）、森尾の3人で長年続いている長寿番組。

　そのなかで、森尾は最近、病院で血液検査を受けたことを明かし、「血糖値がね、5.8って出たんですよ」と報告。「で、6ってなるとちょっと糖尿病の恐れ…気をつけなきゃいけないんだって。びっくりしたんですよ。あと0.2しかないんですけど！ってなって…。凄くびっくりして」と続けた。

　森尾が言っているのは恐らく「HbA1c」（ヘモグロビンA1c）の値のことだと思われるが、医師から栄養指導を受けるように促され、「気が気じゃなくて」「どうしよう、どうしようと思って」と焦りながら指導を受けたという。

　すると、指導をしてくれた栄養士は「河合さん（本名）、早食い？」と一言。「はい」と答えたところ、「それ」と言われたのだとか。

　「ものをかむとインスリンっていうものが分泌されるから、それで血糖値が抑えられるんだって。だから“河合さん、もし歯が丈夫だったらブロッコリーとかにんじんとか少し芯が残るようにしといて。要はかめばいいから。ご飯もよくかんで。ゆで野菜もちょっと芯が残るぐらいのものをかんで。かむとインスリンが出るから、血糖値の上昇を抑えられるから、今この数値だったら糖分の摂取を抑えるとかっていう制限はしなくていいので、とにかくあなたの場合はゆっくり食べて”って言われたんです」。

　この説明に、自身も早食いの自覚があるという磯野は「ちょっと由美ちゃん、もの凄くいい情報じゃないのよ」と感謝。森尾は栄養士に「こう言っちゃなんだけど、ご飯を丸飲みしてると思うのね。それぐらい早いでしょ」と言われたそうで「3回ぐらいで飲んでることもあります」と正直に答えたことを明かし、「それはもう本当にやめて」「とにかくかんで」「ちょっと心がけてください」と指導されたという。

　職業柄、撮影の合間の短い時間で急いで食べなければいけないこともよくあり、それが「癖になっている」という森尾。「最近、立って朝ごはん食べてるもんね…おにぎりにして。良くないね…」と反省しつつ、まずは3回程度しかかまない癖を見直しながら10回はかむことから始めていると話していた。