芳根京子 11年ぶりフルート生演奏「学生時代は音楽が青春の全て」 映画「ドラえもん」歌姫ミーナ役

[ 2024年2月25日 05:00 ]

フルートを演奏する芳根京子(撮影・大城 有生希)
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 女優の芳根京子(26)が24日、都内で行われたアニメ映画「ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」(3月1日公開)のコンサート付き試写会で、11年ぶりにフルートの生演奏を披露した。

 小学4年から始めたフルート。中学校では吹奏楽部に所属し「学生時代は音楽が青春の全てでした」というほど打ち込んだ楽器だ。その後も時折手にしていたが、今回の演奏が決まり約3カ月前から本格的な練習に取り組んだ。

 藤子・F・不二雄さんの生誕90周年を記念し、子供たちの音楽への挑戦を応援する「ドラドラ♪シンフォニープロジェクト」で、約800人の中から選ばれた52人で結成された「ドラドラ♪シンフォニー楽団」とのセッション。子供たちとも最終リハーサルを行って、本番に臨んだ。

 作曲家の沢田完氏の指揮で、多くのテレビや映画で主題歌に使われた「夢をかなえてドラえもん」を演奏し「とても楽しかった。最高でした」と破顔。続けて、楽団のためにバイオリニスト葉加瀬太郎(56)が書き下ろした「キミのぽけっと」を、葉加瀬の指揮で2度披露。常に笑顔を絶やさない演奏で「ワクワクが止まりません。この気持ちが伝わってくれたらうれしい」と、満場の拍手を気持ち良さそうに浴びた。

 映画は、地球から音楽がなくなってしまう脅威にのび太たちが立ち向かう冒険物語。芳根はゲスト声優として歌姫のミーナ役を担当。「改めて音楽は楽しいと思う感情が詰まっています。ドラちゃんは昔から大好きでしたが、一緒に取材などをしてもっと大好きになりました。人生の宝物だと思っています」とうれしそうに話した。

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