泉房穂氏 岸田首相に皮肉まじりの評価「人間生まれ変わって、国民のためにリーダーシップ発揮して」

[ 2024年1月31日 17:08 ]

泉房穂氏
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 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が31日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)にゲスト出演し、岸田文雄首相や政界への思いを語った。

 キャスター辛坊治郎氏から「岸田総理はどういう評価ですか?」と問われると、泉氏は「はあ…」と大きなため息。「言葉選ばなあきませんけど、総理大臣になりたいんだったら、なりはったから、夢が叶ったんだったら、“ご苦労さん”かもしれませんね」と、皮肉をまじえ答えた。

 また「総理になりたいじゃなくて、国民をどうしたいかを語って欲しいかな。なりたかった総理になれたし、2年以上も総理やれているんだから、失う物はないから、人間生まれ変わって、国民のためにリーダーシップを発揮してくれたらありがたいですけどね」と、国民のための指導力を求めた。

 政治とカネを巡る問題では、政治家たちがのらりくらりと罰を逃れる様子が国民の失望を買っている。泉氏は「今いる政治家だけでは変わらなくて、政治というのは責任を取るのが政治だから、責任逃れしたいなら政治家をしなければいい」と厳しく指摘。「今の政治って方針転換だから、これまでやってきたことを続けるのではなくて、一気にえいや!と方針を変えるだけの決断力、リーダーシップがいるから、決断力と責任感がない人は本当は政治家になったらあかんと思いますけどね」と問題視した。

 さらに「日本の政治はいい加減にしてもらわないと、ひどすぎますね」と憤りも口に。「あともっと言いたいのは、政治とカネも大事かもしれないですけど、もっと大事なのは災害の被災者とか、苦しんでいる国民の生活とか、本当の政治をやってほしい。その手前の段階ですったもんだしているのは、さっと済ませて、本当の政治をやってほしいですけどね」とも訴えた。

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