高橋メアリージュン 芦原さん訃報「時間を置いた今も」ショック隠せず ドラマ「セクシー田中さん」出演

[ 2024年1月31日 11:12 ]

高橋メアリージュン
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 日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが29日、死去していたことが分かった。ドラマで主要キャストの1人を演じた女優の高橋メアリージュン(36)が31日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、芦原さんを追悼した。

 高橋は「ショックがあまりに大きく、時間を置いた今も何と言っていいかわかりません。『残念』『悔しい』『悲しい』という言葉では足りません」と訃報から2日経った今もショックを隠せず。「最期の彼女の気持ちは彼女にしかわからないですが、こんな事一度として起こってほしくなかった」とつづった。

 「newsと彼女のSNSの情報しか知らないですが 彼女の尊厳と居場所はどんな理由があっても守られるべきでした」と主張。「芦原先生の『セクシー田中さん』が大好きでした」と記した。

 「落ち込んでる時に読んで励まされて背筋が伸びました。本当にありがとうございました」と感謝。「たくさんの方の心に寄り添って下さった先生の心と体がどうか今は安らかでありますように」と追悼した。

 「セクシー田中さん」は原作は小学館「姉系プチコミック」で連載中。昼間は周囲から変人扱いされている経理部のOL、夜はレストランでベリーダンスを踊る超セクシーなベリーダンサーという2つの顔を持った我が道を行くアラフォー女性が主人公で、周囲の人々を含めた生きざまを描いた作品。ドラマでは木南が主演し、その変身ぶりが大きな話題を呼んだほか、芯の通った意思の強さや生き方に感銘受ける声がネット上でも相次ぎ人気となった。高橋はベリーダンスの先生を演じていた。

 日本テレビは同日、ドラマの公式サイトで「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます」と哀悼の意を表し、「2023年10月期の日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして、日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただいた脚本を決定原稿として、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」と説明した。

 また同局は30日、公式サイトで哀悼の意を表し、「大変重く受け止めております」とコメントした。同作は「日本テレビの責任において制作および放送を行ったもの」とし、SNSなどで関係者への誹謗中傷の書き込みがなされている現状を受けて「関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます」と記している。

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