山根明さん インスタで死去発表の妻は4度目の結婚、28歳年下 辞任会見後に口をふさいで夫を守り話題に

[ 2024年1月31日 19:40 ]

2019年3月、自叙伝「男 山根『無冠の帝王』半生記」発売記念の「トーク&サイン&撮影会」を開催した山根さん
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 アマチュアを統括する前日本ボクシング連盟会長の山根明(やまね・あきら)さんが31日午前3時50分ごろ、肺がんのため大阪市内の病院で死去した。84歳。大阪府出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。後日「偲ぶ会」を行う予定。喪主は妻・山根知巳(ともみ)さん。

 山根さんのインスタグラムでは、妻・知巳さんの名で「夫、山根明が2024年1月31日、肺がんのため、大阪市内の病院で84歳で永眠いたしました。ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んで通知申し上げます」と報告した。「尚、この度の葬儀に関しましては故人ならびに家族の意思によって、家族のみで行うことに致します。後日、故人を偲ぶ会を設ける予定ですので、葬儀へのご参列、お供え、お花、ご香典は、失礼ながら辞退とさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます」と後日「偲ぶ会」を行う予定だと発表した。そして「これまで山根明を応援いただいた皆さまに心より感謝申し上げます」と結んだ。

 山根さんにとって、知巳さんは4度目の結婚の妻で28歳年下。2018年に日本ボクシング連盟の山根さんの強権的な組織運営が反発を呼び、助成金不正流用や反社会勢力との交遊なども問題となり、同年8月に会長を辞任。一連の騒動の際には、強面にサングラスの風ぼうで、自身を「男・山根明」「カリスマ」と呼ぶ強烈なキャラクターや「奈良判定」などの言動で一時はワイドショーで見ない日はないほど“時の人”となった。

 辞任会見後、自宅の前で多数の報道陣に囲まれた山根さんの口を知巳さんがふさぎ、夫を守った姿が話題となった。山根さんは「こんな28歳も年上の男と出会って苦労をかける」と気遣っていた。

 山根さんは知巳さんについて、常々「いろんな相談に乗っていて、そのうちに同情というか、そんな気持ちで結婚したけれど、騒動の時に守ってくれて、愛情を感じて感謝した」と語っていた。また、知巳さんも山根さんについて「愛情が深くて温かい人。私と子供を助けてくれた」と話していた。

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