作詞家の及川眠子氏 TV番組のやりとり明かし「自分を守るためにもうるさくしてやる」

[ 2024年1月31日 18:40 ]

及川眠子氏のX@oikawanekoから

 「残酷な天使のテーゼ」などの作詞者として知られる作詞家の及川眠子氏(63)が31日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。テレビ番組のスタッフとのやり取りを明かし「自分を守るためにもうるさくしてやる」と心境を記した。

 及川氏は、先日も某番組が「残酷な天使のテーゼ」の歌詞について「『特に意味がない、でいいですよね?』と聞いてきたので、意味のない詞は書かん!と説明を入れた長いメールを返したしたら『番組の尺の都合でその話はなくなりました』との返事」とやり取りの経緯を説明。

 さらに「おそらくうるさい作詞家だと思われたんだろう。いいさ、自分を守るためにもうるさくしてやる」と思いをつづった。

 フォロワーからも「なぜ歌詞に意味が無いとか思うんだろう…」「正直意味がないという発言は、失礼だと思います…」「あの歌詞に意味が感じられないって、どんだけ鈍感なのか」「もうテレビの時代終わりなのかな」「自分たちの都合のよい風に解釈されていく」などの声が上がっていた。

 及川氏は29日、漫画家の芦原妃名子さんの訃報後に「自殺のニュースが出るたび、何も死ななくていいのに、繊細すぎ、メンタル弱すぎ、ってそんな言葉で嘆く人いるけど、繊細じゃない表現者なんてこの世にはいない。繊細だから物を生み出せるのだ。残念がりながら相手を批判してる、それもある意味では匿名の悪意だと、私は思う」とと投稿していた。

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