上原さくら アルツハイマー病の母と同居薦める声に「難しい」 共感続々「他人事に思えない」「うちも」

[ 2024年1月29日 18:13 ]

タレントの上原さくら
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 タレントの上原さくら(46)が29日までに自身のブログを更新。アルツハイマー病を抱える母についてつづった。

 上原は昨年、ブログで母がアルツハイマー病と診断されたことを公表した。

 この日の投稿では「朝の9時に母に電話をして そちらに行くから、お昼ご飯を一緒に食べようかと誘いました。なるべく母に会って、脳の刺激になるといいな、楽しいと思ってもらえるといいなと、ほとんど自己満足かもしれませんが親孝行のつもりです」と母と食事に出かけることに。

 「母と約束した所で5分も経てば忘れられてしまうので、弟に電話を代わり、その事を伝えると、弟も『今から髪の毛切りに行くけど、昼には家にいる』というので じゃあみんなで一緒に行こう。ということになり、お昼12時に私たち家族が母と弟を車で迎えに行くことになりました」と家族で過ごすことにしたという。

 しかし、実家に到着して「さぁ、行こう!何を食べようかなったら、母がなんと 私は食べたばっかりだからさぁ、飲み物だけでいいわよ。と言うの いやいやいやいや お母さんとお昼食べる為にさ、わざわざ日曜日に高速乗って来たんだよあんまりにも悪びれない母の態度にちょっとイラッとしてしまい お昼ご飯を食べようって事で来たのに、なんで食べちゃうのよ?と強く言ってしまったけど…しょうがないよね忘れちゃう病気なんだから…」とイラついてしまった心境をつづった。

 弟によると、「母のボケ具合は日々進行していて、先日はコンロの上の鍋2つに並々とお味噌汁が作ってあったそうです 更に、魚焼きグリルに野菜炒めが入ってたんだって 笑ってしまったけど、もうホント、1人で長時間いるの厳しそう…」と悩ましげ。

 「以前コメント欄で『一緒に住んであげてください』と助言を頂いたけれど、現実的には、そう簡単に引っ越すのは難しいです。まずは母も一緒に住める家を探さなきゃいけない訳ですから。(今私が住んでる所は、元々私が1人暮らしの時からの家なので元々せまくて、これ以上人が住むのは無理。そして私の実家に私達家族3人と犬くん達が住むのも無理です)お給料は変わらないのに、分譲マンションも賃貸もどんどん値上がってるし 近所のグループホームはどこも満床だし」と同居は難しいという。

 「いやぁ…今すぐスッキリ解決の出来ない問題があると、私の心は常にモヤがかかって、すぐ片頭痛になるし、だけど放っておくことも出来ないし、ホントもう、どうしたらいいんでしょうね 出来ることはやってるつもりだけど、たぶんまだ努力が足りないんだろうな。もっと真剣に探せば、進める道は色々見えてくるはず!頑張らなきゃな。一生の事じゃないし 頑張る」と結んだ。

 ユーザーからは「たまには、イラッとしても全然良いと思います」「いろいろ大変なんですよね…」「うちの義母も認知症。食べたことすら覚えていません」「一緒に住んでという意見、びっくり。他人事すぎ!!!」「私だけじゃないんだと心救われます」「ブログを読んでびっくり!一緒に住んでくださいとか。。」「一緒に住むことが1番の解決策とかお母さんにとって良い方法ではありませんよね!」「一緒に住めるなら、もう住んでますよね?」「頑張り過ぎないで」「他人事とは思えません。うちも同じような状況になっても一緒には住めませんよ。」「無理しない」ことを頑張ってください」などとコメントが寄せられた。

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