立川志らく、超売れっ子芸人に苦言「一番やってはいけないことをやった」ラジオでの発言めぐり

[ 2024年1月29日 21:51 ]

立川志らく
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 落語家・立川志らくが29日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、講談師・神田伯山(40)に苦言を呈した。

 伯山は26日放送のTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」で志らくのドラマでの演技についてコメントした。それを受け、志らくは「伯山への小言『Eye love you』の私の芝居を大根だと笑うのはまあ許そう」というが「一番言ってはいけないのが、『志らく師匠の場面だけ見た』『これからも志らく師匠の場面だけ見よう』『内容はラブストーリーで多分面白くない云々』」と挙げた。

 「笑いにはなるが、ドラマを作っているスタッフ、キャストがそれを聞いたらどう思うか。嘘でもきちんと最後まで見た、これからも見ると言うのが芸人としていや、人間として当然のことだ。『伯山の講談、最初だけ見とこ』と言われたら?『どうせ講談なんだから難しくて面白くないや』と言われたら?表現者としてきちんと見て評価するのが礼儀だ」と注意していた。

 また「全部見て『つまらない』とか『志らくは大根』ならかまわない。小津の『晩春』のラストの笠智衆の芝居を見てそこだけ切り取れば大根。でもトータルで見たら名演だ。志らくの芝居は確かに大根だが、たくさんの人が泣いた、感動したのも事実。今回伯山は芸人として一番やってはいけないことをやったのです。それに私は今回のドラマに大袈裟だが人生を賭けて挑んでいます」と矜持を示していた。

 最後は「おい、伯山、そんな笑いの取り方だから、そりゃ粗品も激怒するよ。明日火曜日夜10時、第二話!」と宣伝も忘れなかった。

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