解散発表の和牛、劇場出演は「ネタ出番活動終了」で続々休演に ファン悲しみの声「もう漫才観れないのか」

[ 2023年12月12日 23:48 ]

お笑いコンビの和牛の水田(左)と川西
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 人気お笑いコンビ「和牛」が2024年3月末をもって解散することを12日、所属する吉本興業の公式サイトを通じて発表した。解散後は2人とも同社に残り、芸人として活動を続けるという。

 予定されていたコンビでの劇場出演について、なんばグランド花月(大阪市)は「ネタ出番活動終了のため休演となります。つきましては、代演で他キャストが出演いたします」と発表。今月25日の本公演4回をはじめ、来年2月23日まで同劇場に出演予定だったが「代演は決定次第、当HPにて発表いたします」としている。

 ルミネtheよしもと、よしもと祇園花月、よしもと漫才劇場も同じく和牛の休演を発表し、「多大なご迷惑をおかけすることになり、誠に申し訳ございません」と謝罪。SNSではファンから「もう和牛の漫才観れないのか」「解散発表したとたん、劇場にもうでないの?3月までは出て欲しい」と悲しむ声が上がっている。

 コンビ解散について、水田信二は「3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったこと」がきっかけとなったと明かし、「漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました」と説明。「川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました」と解散を決断した心境を告白した。

 川西賢志郎も水田の遅刻を契機に「自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました」とし、「徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました」と内情を明かしている。

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