ウエストランド井口　来年R－1挑戦宣言　昨年のM－1で「夢がない」といじるも…「芸歴制限なくなって」

ウエストランド井口浩之
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　昨年のM－1グランプリを制したお笑いコンビ「ウエストランド」が12日、ニッポン放送「ナイツ　ザ・ラジオショー」（月～木曜後1・00）にゲスト出演し、連覇がかかった今年の出場を断念した理由について明かした。

　井口浩之（40）はコンビのライブ活動について、「今は新ネタライブですね。若手たちと後輩と。M－1に向けてずっとやってたんですけど」と報告。すると「ナイツ」土屋伸之が「今年のウエストのネタがめちゃくちゃおもしろくて、まさかの連覇を狙ってるんじゃないかといううわさがあった」、塙宣之も「今までいないから、2連覇」と続いた。

　井口は「（連覇が）いないというので、やってみたいなというのもあったんですけど」と本心を明かしつつ、「何かM－1側が出て欲しくなさそうな空気というか」とぶっちゃけ、爆笑を誘った。さらに「万が万が一、決勝とか行ったら、（大会の）ポスターとかにもなっているのに、出て行ってもわけ分からないし、もう出ないもんでしょ？という空気というか」と続けた。

　一方で井口は、「それをやめてR－1に出ることにしました。出られるようになったので、芸歴制限なくなって」と、来年のR－1グランプリにエントリーすることを明言した。昨年のM－1では「夢がない」といじった賞レースだったが、自ら挑戦することでその価値を再確認する舞台になりそうだ。