槇原敬之　Tik Tokで大バズりの「槇原ドリル」に本音「ひょんなことで広がるものだなって」

シンガー・ソングライター槇原敬之
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　シンガー・ソングライター槇原敬之（54）が12日、TOKYO　FM「Blue　Ocean」（月～金曜前9・00）に出演。Tik Tokで大バズりした「もう恋なんてしない」のドリル調のリミックスについて語った。

　今年、1992年にリリースされた槇原の代表曲「もう恋なんてしない」を米国在住の音楽プロデューサーがドリル調にリミックスし、この楽曲を使ったダンス動画がTik Tokで大バズり。「槇原ドリル」と称され、若者の間で大流行した。

　槇原は「うちの親族からも踊っている動画が僕に送られてくるくらい」と影響を語り、約30年を経ての再ブレークに「凄くうれしかったです。若い人たちに聞いてもらいたかったので、ひょんなことで広がるものだなって。頑張っていると人生いいことあるんだなって思いますね」と心境を明かした。

　同曲については「ポップスをやっていく人間として凄く認知された頃の曲なので大事な曲」とし、「これ音楽プロデューサーが失恋して、それがあまりにも寂しい失恋だったので曲書いてあげるよってなった」と作曲の経緯を告白。「恋愛のこととかも分からない、これから知っていく年齢の曲なので凄く楽しかったですよね。まさかここまで、30年経ったくらいでまたみんなに再評価していただけるとは思わずに書いていました」と話した。