ムロツヨシ 松本潤と2人きりの“天下人稽古”を回想「2人で家で稽古した時間こそ貴重な人生経験」

[ 2023年10月15日 23:07 ]

ムロツヨシ
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 俳優ムロツヨシ(47)が15日、自身のSNSを更新し、この日放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)の撮影裏話を披露した。

 第39話は「太閤、くたばる」。ムロが演じた豊臣秀吉が、このエピソードで壮絶な死を遂げた。家康(松本潤)と最後の対面で、秀吉は「世の安寧、など、知ったことか。天下なんぞ、どうでもええ」と言い放ち、秀頼への心配のみ。家康が三成の合議制を支えると伝えると「豊臣の天下は、わし1代で終わりだわ」。家康は「だから放り出すのか。(国内外に)こんなめちゃくちゃにして、放り出すのか!」と怒声。秀吉は「なーんもかんも放り投げて、わしはくたばる。あとは、おめえがどうにかせえ」と開き直った。

 放送終了後、ムロは「どうする家康、第39回 放映終える」と報告した。さらに、松本の気概を感じるエピソードも。「最後の向き合うシーンを撮る一週間前か、『天下人の会話として納得いくようにしたい、ごめん、稽古したい』と言ってくれた 監督の許可をもらい2人で家で稽古した時間こそ貴重な人生経験」。松本からの申し出もあり、2人きりの稽古をしたことを明かした。その上で「そなたと向き合って この役で話し合いをもってぶつけ合えたことを感謝する」と、喜びを口にした。

 いよいよ物語はクライマックスへ。ムロは「ここで私は最期となる 松本よ潤よ ここからだ うまくやりなされよ」と、松本にエールを送った。

 また別投稿では「観てくれてありがとう 嫌ってくれてありがとう いろんな事を思ってくれてありがとうございました」と、視聴者への感謝も。「またこんな役に出会うべく クソ真面目にふざけていきますね」と、ムロらしく宣言していた。

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