NON STYLE、大阪・baseよしもと時代の不仲コンビを明かす その後、互いにM―1王者に!

[ 2023年10月15日 16:42 ]

「NON STYLE」の石田明(左)と井上裕介
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 お笑いコンビ「NON STYLE」が15日放送のカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演。若手時代、不仲だったコンビについて明かした。

 当時、大阪を拠点とする吉本興業若手芸人の主戦場だった「baseよしもと」で、NON STYLEと敵対関係にあったコンビがいたという。それが「笑い飯」だ。舞台でスベッたコンビに「おまえらNON STYLEか!」「NON STYLEみたいに小さい笑いを取りに行くな!」などと、哲夫が何かと悪い例えに自身らの名を挙げ、石田は「なんやねん哲夫さん…嫌いやわあ」という思いが沸々…。いつしか“犬猿の仲”になっていたという。

 笑い飯を漫才で見返そうと奮闘。ノンスタは賞レースで頭角を現し、M-1グランプリ決勝も本気で目指し始めた。ある日、イベントで披露したM-1用のネタを終えると、バックステージですれ違った哲夫から「何をNON STYLEがオモロイ漫才しとんねん」と声を掛けられたという。

 さらに、哲夫が書いた08年のM-1決勝進出者予想の中にノンスタの名前も。哲夫に「来るよ、多分」と言われ、実際に審査結果が発表された時には、前にいた哲夫が振り返って「な?」。石田は「かっこいい~、と思った」と回想。これを機に不仲は徐々に解消されたという。その年、ノンスタは優勝し、「誰が優勝までせえ言うてん」と愛あるツッコミを哲夫に受けたと、石田は熱いエピソードを振り返った。

 ただ、井上裕介は不仲を「まったく知らなかったです」とまさかの発言で、「だってよう笑い飯さんと飲みに行ってましたもん」とあっけらかん。「なんで知らんねん!」と共演陣もあ然。どうやら実際には、哲夫vs石田の構図だったようだ。 

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